お祝い事で食べる赤飯やお団子に使われるもち米。
お正月に欠かせないお餅ももち米で作られていますが、
「食べると胃がもたれる」
「太るのはお餅のせい」
「お餅が便通を悪くする」
こんな声を聞いたことはありませんか?
もしかしたら、もち米は体に悪いのかと、
不安になってしまいますよね。
今回はもち米が体に悪いのかを調べました。
併せてもち米とうるち米の違いや、
体に負担がかからないお餅の食べ方もご紹介します。
もち米お祝い事で食べる赤飯やお団子に使われるもち米。
お正月に欠かせないお餅ももち米で作られていますが、
「食べると胃がもたれる」
「太るのはお餅のせい」
「お餅が便通を悪くする」
こんな声を聞いたことはありませんか?
もしかしたら、もち米は体に悪いのかと、
不安になってしまいますよね。
今回はもち米が体に悪いのかを調べました。
併せてもち米とうるち米の違いや、
体に負担がかからないお餅の食べ方もご紹介します。
結論として、もち米が体に悪いことはありません。
ただし、もち米をお餅にして食べた場合、
食べ方次第で体に悪影響を及ぼすことがあります。
詳しく解説しますね。
お餅の原材料であるもち米の主成分は、
アミロペクチンというでんぷんの一種です。
このアミロペクチンは他のでんぷんと比べて、
消化酵素によって分解されやすい特徴があります。
そのため、お餅は消化に良いといわれています。
ですが、お餅をよく噛まずに飲み込んでしまうと、
唾液に含まれる消化酵素がでんぷんを分解できず、
胃が必要以上に働かなければなりません。
また、お餅は冷えると分解されにくい性質があり、
胃や腸では消化のスピードが落ちます。
なかなか消化ができず内臓に負担をかけた結果、
胃もたれを起こしたり、お腹が重く感じたりするのです。
普段はご飯茶碗1杯しか食べなくても、
お餅だと2〜3個は軽く食べてしまいませんか?
お餅は小さくて食べやすいですが切り餅2個分で、
普段のご飯茶碗1杯と同じくらいのカロリーです。
また、一度にたくさんのお餅を食べると、
消化酵素も一度にたくさん必要になります。
胃も余計に働かなければなりません。
結果、カロリーの摂りすぎから太る原因になったり、
消化が追いつかず胃もたれを起こすことになるのです。
お餅は血糖値が上がりやすい食べ物なので、
太ってしまうと聞いたことありませんか?
実は、糖質の量は普通のご飯とあまり変わりません。
また、お餅は炭水化物で出来ているので、
基本的に便秘になる食べ物ではありません。
ですが、お餅を食べる時はお餅がメインになって、
おかずはあまり食べずに済ましがち。
そのため、血糖値の上昇を抑えたり、
便通を助けてくれる野菜を食べる量が、
普段以上に少なくなります。
結果として太りやすくなるほか、食物繊維が不足して、
便秘気味になったりするのです。
普段食べているご飯であるうるち米と、
お餅の原材料であるもち米の違いはなんでしょう?
もち米もうるち米も炭水化物であるでんぷんが主成分で、
栄養成分はほぼ同じです。
また、ビタミンやミネラル類はどちらの米も、
あまり含んでおらず大きな違いはありません。
では、何が違うのでしょうか?
それはお米に含まれるでんぷんの種類です。
でんぷんは構造の違いでアミロペクチンと、
アミロースの2種類に分かれます。
このでんぷんの割合によって、
お米の粘りと硬さが決まるのです。
アミロペクチンの多いお米は粘り気があり、
ほどよい歯ごたえを味わえますが、
アミロースが増えると硬くパサパサします。
うるち米には、80%のアミロペクチンと
20%のアミロースが含まれています。
一方、もち米はアミロペクチン100%で、
アミロースはほとんど含まれていません。
アミロペクチンがうるち米よりも多いもち米は、
粘り気が強く、もちもちとした食感が特徴です。
うるち米はアミロペクチンが少ないため、
あまり粘らず、歯ごたえがしっかりしています。
つまり、うるち米ともち米の違いは、
でんぷんの種類と食感の違いだけです。
最後に、体に負担をかけないお餅の食べ方をご紹介します。
大根をすって軽く汁気を切り、醤油とかつお節を混ぜます。
ゆでたお餅に、味付けした大根おろしをからめて完成。
大根には消化酵素のアミラーゼが含まれているので、
お餅の消化を助けてくれます。
なお、アミラーゼは熱に弱いので、
大根は生で食べるのがポイントです。
鍋にだし汁と調味料を入れて火にかけ、
野菜や鶏肉、練り物などを加えて煮ます。
焼いた切り餅をお椀に盛り、つゆを注いで完成。
お餅に不足しがちな栄養素を補うために、
大根、人参、里芋、ごぼうといった根菜類を、
たっぷり入れましょう。
お餅は切り餅2個よりも小さめの丸餅にすると、
数を増やせるので物足りなさをカバーしながら、
見た目にもボリュームが出ます。
お正月はいつも以上に食べてしまうことが多く、
胃や内臓に負担がかかってしまいます。
お餅は消化に時間がかかることを頭の隅において、
よくかんで味わいながら食べるようにしましょうね。
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