お正月に向けてたくさん作ったお餅が、最後のほうになるとカビていた!なんてよくあると思います。
勿体ないからカビを取って食べよう!そう思っている方がいたらちょっと待ってください!
カビたお餅を食べてしまうと、食中毒を起こしたり、発がん性物質を蓄積することになるかもしれません。
この記事では、
- カビた餅は食べれるか
- カビの取り方
- 餅の保存方法
を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
生活お正月に向けてたくさん作ったお餅が、最後のほうになるとカビていた!なんてよくあると思います。
勿体ないからカビを取って食べよう!そう思っている方がいたらちょっと待ってください!
カビたお餅を食べてしまうと、食中毒を起こしたり、発がん性物質を蓄積することになるかもしれません。
この記事では、
を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
餅についたカビを削る前に…
カビた餅はそもそも食べても大丈夫なのでしょうか。
身体に害がないのか気になりますね。
お餅に生える代表的なカビはこの4つ
ひとつずつどんなカビなのか確認しましょう。
青カビはよく食品に生えていることが多い緑色をしたカビです。
パンやミカンに生えている事がよく知られてると思います。
青カビは実は有害なものと無害なものがあり、無害のものはチーズにも利用されています。
一方有害なものは強い毒性のあるものがあるので注意が必要です。
湿度の高いお風呂や洗面所でみられる事の多い赤カビ。
赤カビの中にもカビ毒をもつ種類のものが多く、中には猛毒を持つ赤カビが存在します。
また、赤カビは繁殖スピードが非常に早いです。
赤カビの生えた餅は危険度が高いので絶対に食べてはいけません。
お餅に生えると分かりにくいですが、白くて点々と生えるのが白カビです。
白カビは『コウジカビ』と呼ばれて醤油の醸造などに使われたりする無害のものもありますが、有害物質を発生させるものもあります。
室内にも発生しやすいカビで、エアコンやタイルの目地にもよく見られるカビです。
生命力が強く、目で見て分からない所まで菌糸を広げている可能性があります。
ハウスダストの原因にもなると言われているので、こちらも体には有害ということになります。
お餅に生える代表的な4つのカビは、どれも体に有害なカビである可能性が高いことから、絶対に口にしないほうがいいことが分かりました。
では、このカビを取り除けば食べても大丈夫なんでしょうか。
答えは×です。
黒カビのところでもあったように、カビは目では確認できないところまで菌糸を広げている可能性があります。
農林水産省のホームページに餅に生えたカビの菌糸について顕微鏡で調べた結果が記載されています。
かびが生えた切り餅の例では、緑色や白色のかびが目視ではっきりと確認できる右側の部分だけでなく、一見するとかびが無いように見える左側の部分にも、顕微鏡で観察するとかびが生えていることがわかります。(写真1、写真2を参照)
写真1:かびが生えた切り餅
写真2:写真1の赤枠付近をかびの菌糸が青く見えるように染色して顕微鏡で観察したもの
(中央部の糸くず状に見えるのが、かびの菌糸)
農林水産省(参考情報)餅に生えたかび より 写真はこちらから確認してください
よって、目視だけでは安全なのか確認が難しいので、カビた餅は食べないでおくのが一番良いです。
上記で紹介したように、カビの菌糸はお餅の内部にも菌糸を張っているので、目に見えるカビだけを切り取っても安全であるといえません。
一部でもカビてしまったお餅は食べないようにしましょう。
それでも大きな鏡餅など、勿体なくてカビを切り取って食べたいという場合は、目に見えるカビとその周辺5センチをしっかりと切り取ってください。
切り餅などの薄い餅は残念ですが諦めましょう。
カビの中には加熱することによって死滅するものもありますが、耐熱性を持ったカビは焼こうが煮ようが生き残ります。
また、カビが死滅しても、カビによって発生したカビ毒はお餅に残ります。
このカビ毒も加熱しても無毒化しないので、効果はありません。
カビ毒は蓄積することでガンを引き起こす可能性があるので、食べないようにしましょう。
よくカビた餅は水で洗えば大丈夫よ~!との話も聞いたことがありますが、カビは水で洗っただけでは落ちません。
そして上記でも紹介したようにカビは表面だけでなく、中にも根を張っています。
消える事はないので注意しましょう。
カビたお餅を食べてしまった!という場合は、半日から2日ほど腹痛、吐き気、体調不良がないか様子をみましょう。
食べてしまったカビは胃酸で死滅するので問題ありませんが、カビた餅は細菌で汚染されている可能性があるため食中毒を起こす危険があります。
また、カビたものを食べ続ければ発がん物質が蓄積され、ガンを引き起こすリスクが高まります。
もし、強い腹痛や体調が良くな場合は、早めに病院で診てもらいましょう。
カビてしまったお餅は食べないほうが身体のためです。
お餅を無駄にしないように、きちんとカビ防止対策をしてお餅をカビから守りましょう。
カビは温度・湿度・空気・養分が適度に揃っていると生えてしまうので、そうならない環境をつくるのが大切になってきます。
昔からあるお餅の保存方法です。
餅を水につけることで、空気に触れることがないのでカビの発生を抑制できます。
水につけて餅を保存する方法
注意点は『毎日水を交換すること』。また水につけているのでお餅は柔らかくなります。
この方法で約1か月ほど保存できます。
冷凍庫のように0度以下の場所で、カビは発生しません。
冷凍庫に入れておくことで長期保存もできます。
また食べる前に冷蔵庫に入れて自然解凍することで、冷凍する前のお餅と同様に調理して食べる事ができるので1番おすすめです。
冷凍庫で餅を保存する方法
ワサビには殺菌作用があるため、お餅の近くに置いておくだけでカビの発生をおくらせる事ができます。
とってもラクチンなので、お餅が少量残っている時におすすめの保存方法です。
ワサビを入れて冷蔵庫で保管する方法
この方法で約1~2週間保存できます。
乾燥させると湿気がないのでカビが生えません。
そして乾燥させる事によって約5~6か月保存することができます。
乾燥したお餅は揚げ餅にすると美味しく食べる事ができますよ。
お餅を乾燥させる方法
お餅にカビが生えていたら諦めて捨ててしまいましょう。
大きな鏡餅などの一部だけカビている場合は、カビと分かる部分とその周辺の5センチほどは切り取ってから食べましょう。
カビは目に見えなくても菌糸を広げている可能性があるので、100%安全であるとは言い切れません。
カビが生える前にカビ対策をして、早めに召し上がってくださいね。
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